店主のぼやき
ふや平の第十八代目当主が、思ったことや、感じたことを適当につづるブログです。
2013年4月16日火曜日
廓然無聖
二階の客室にある、この和額。
最近、お客様から、「何と書いているのか?」と、よく聞かれます。
これには、「廓然無聖(かくねんむしょう)」と書いてあります。
「廓然」とは、心が広々として、とらわれない様子。
「無聖」とは、求めようとする真理がない、という意味。
総じて、心が広々として、求めようとする真理がなく、何ものにもとらわれない、ということだそうです。
この四字熟語は、禅問答で最も有名なもののようです。
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