2013年4月16日火曜日

廓然無聖

二階の客室にある、この和額。

最近、お客様から、「何と書いているのか?」と、よく聞かれます。

これには、「廓然無聖(かくねんむしょう)」と書いてあります。
「廓然」とは、心が広々として、とらわれない様子。
「無聖」とは、求めようとする真理がない、という意味。

総じて、心が広々として、求めようとする真理がなく、何ものにもとらわれない、ということだそうです。

この四字熟語は、禅問答で最も有名なもののようです。




0 件のコメント:

コメントを投稿